2025年度先進的窓リノベグレード変更 #だから1.5度 

2025年先進的窓リノベグレード変更

2024年11月1日で、2025年度の先進的窓リノベグレード詳細が少し出てきました。
YKKAP マドリモ戸建用
樹脂窓ハイブリットタイプ LOW-E断熱ガラスArガス入り Aグレード
戸建用のハイブリッドタイプに関しては、2024年度の変更は有りません。

YKKAP マドリモマンション用
フレーム自体は、従来のアルミ樹脂複合サッシがベースとなり、
ガラスの追加を行い、Aグレードとなります。
真空トリプルガラスが追加となりました。
FIXタイプは、Sグレードとなり。
その他の窓種は、Aグレードです。

YKKAP 内窓プラマードU
真空ガラス仕様は、据え置きのSSグレード。
複層ガラスArガス入り樹脂スペンサーでAグレードとなります。
一番人気が有ったガス入りが、SグレードからAグレードに下がる様です。

元々この話は、分かっていた中で2023年2024年でした。
戸建用に関しては、YKKAPは樹脂窓トリプルガラスでSグレードも有るので、
どちらにしてもスペックUPにはタイプが出来ていました。

このマンション用が、そもそもの始まりからがおかしかったのです。
2023年度の先進的窓リノベグレードで存在をしていなかったのがBグレード。
マンションの窓交換を国土交通省が、視野に入れていなかったのが理由です。
クレームが多く入り、途中から突然湧いて出てきたBグレード。
そこまでの断熱性能が無いのは分かっていて、更にマンションは防火も
絡んでくるので、商品の断熱を上げる事が難しいのです。
2025年はガラスのスペックを上げてAグレードとなるのですが、
防火用に関しては、現段階っと言うかかなり前から、除外がされるのは
分かっていました。
防火商品は、ガラスを変える事も出来ない中で、空気層も広げる事が出来ません。
かなり、マンションの窓には不利な状況です。
一つ考えられるとしたら、スペーシア21で防火ガラスを使うしか無いです。
しかし、網りガラスを片面に入れると空気層が既定の厚みにならないのかも?
カタログを見ていても、ビルにも使われているけど、低層のビルで非防火で
使われています。

内窓プラマードUもそうです。
今までは、LOW-E断熱ガラスでガスが入っていない物がAグレードとなっていましたが、このAグレードは申請の1割も行かない程度です。
これも話がおかしいのです。
断熱を求めている国土交通省。
初めから、内窓に関してはSとSSの2通りで出せばよかったのです。
Aグレードは、ZEH対応として子育てエコホーム支援事業にして置けば、
今回の様な変更は無かったはずです。
これって、2025年度で工事をする人達は、ガッカリしてしまうと思うのですが?


LIXILマンション用リプラスは?

次に、LIXILから発売をしたのが、木造用窓フレームを利用した商品が、
マンション用リプラスのトリプルガラスタイプ。
このリプラスは、Aグレードで先進的窓リノに申請が可能です。
しよう階高は、10階程度中低層マンションが対象。
台風圧性能 S-5等級
水密性能 Sー5等級
YKKAPのマンション用マドリモは、14階までの使用が出来ます。
これは、初めにも書いたように木造用の窓がベースとなっている理由で
階高が低くなってしまうようです。
このマンション用リプラスも、非防火では対応が出来るのですが、
防火っとなると使う事が出来ません。

防火とは、防火地域・準防火地域に建てられている戸建及びマンション等の
延焼の恐れがある窓に適用がされます。
主に、ガラスの中に網が入っている所は、延焼の恐れがあると思って頂いても
良いのかと思います。
実は、防火地域のマンションでも網が入っていないガラスが付いている部屋が
あります。
これは、延焼ラインに掛かっていないので、非防火商品で工事が出来ます。
必ずしも、防火地域だから防火の窓を入れる事は無いのです。
また、当初は延焼ラインに掛かっていたのが、隣が公園に用途変更をされていたり
その他にもあるのですが、その様な所は網りガラスを使っていても、
防火窓を使わなくても大丈夫な部屋が出てきます。
また、マンションには避難経路を設けているので、延焼の恐れが無くても
網りガラスを使わなければなりません。
例えば、共用廊下等です。

この法令も、平成17年度に変更が出て定められた物です。
平成17年度前のマンションは、この法令が適用をされていないので、
廊下にも網が入っていない所が沢山あります。
これに関しては、そのまま網なしで窓の交換を行えるのか?
それとも今の法令を適用して、防火窓で工事をしなければならないのかは、
マンション管理組合さんと協議が必要になります。

せっかく、LIXILからトリプルガラスの断熱窓リフォーム商品が出たのに、
出番がどれ位有るのかを考えてしまいます。


ひとり言

そもそもが、2023年から始まる前の2022年度の聞き取り調査からしておかしかったのです。
普通であれば、国土交通省が聞き取りを行うべき所は、窓の工事を取り扱っている
我々の様な工事店に聞くべくだと思います。
聞きに行った先は、大型の専業リフォーム会社なのです。
この専業リフォーム会社は、水回りを中心として売っているので、
窓の事などほとんど知りません。
どの様な商品がどの様に付けられるのか?
非防火や防火も知らない人達がいます。
また、商品の値段も高い。
この中では、本当の窓工事が分かるわけが有りません。
売った事がそもそも無いのだから。
その訳が分からない話をベースとして補助金の内容が作られて行きました。

2023年のトラブル事例
とある窓工事店から事務局に入った電話が、お客さんに出した見積りよりも
補助金の方が多くなってしまうのですがどうすれば良いでしょうか?
この意味わかりますか?
リフォーム会社の販売価格をベースに補助金が設定をされたので、
窓工事店に直接依頼をすると、見積もりが安いんです。
事務局の回答は、もっと高く売って下さい。
どうやら、この様な質問がかなり有った様です。

また、補助金が無くなるなどの話しが先行をしてしまい、事前予約もそうです。
問い合わせを事務局にしても、電話で対応をしてくれる言葉が分かりません。
理由は、私達が補助金の決定をしているわけでは無いので、回答が出来出来ない。
他にも質問をしても、何時もの回答で分かりません。
この時に、スタッフは分からない事が有ると、電話を保留にして近くにいる
事務局の班長みたいな人に聞きに行きます。
聞いた後の回答が、分かりませんです。
何の為の事務局なのかが分かりません。

上げればキリが無いほどの、駄目な政策だなって思います。
知らない人同士が集まっても、本当に良い政策になるはずが無いからです。

この間も、大型専業リフォーム会社の人から電話が来て、来期の補助金の
事で話を聞きたいと連絡が来ました。
同じ事をまた繰り返すのかなって?
その担当者さんは、自分がこの制度に関して駄目な所をまとめて、
メールが欲しいと。
それを国土交通省側に話をしたいとの事でした。

補助金って凄国民の人達は助かります。
しかし、建物や住んで居る地域で補助金が使えなくなる事は、
同じ税金を収まている人からすれば納得は出来ないと思います。
2025年が先進的窓リノベ最終年です。
Bグレードに関しては、そのまま残すべきでは無いでしょうか?
その中で、次回の補助金制度でグレード変更をする事で、
この問題は解決をすると思うのです。

 


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弊社が加盟をしているJCLPで、#だから1.5度キャンペーンが始まりました。
日本全国のご当地キャラクター達が協力をしてくれてています。

「だから1・5度」キャンペーンとは

 今年も日本各地を猛烈な暑さが襲いました。気象庁らの研究チームは、この夏の猛暑について「温暖化がなければほぼ起こり得なかった」としています。また、英国の研究チームは、各地に甚大な被害をもたらした台風10号について「こうした台風が日本を襲う確率は、気候変動により2割以上高まっている」と発表しています。

 気候変動は、熱中症の増加や農作物への悪影響、生活インフラへの被害など、私たちの健康や生活を脅かしています。科学者らによれば、このまま事態が悪化し、産業革命前と比較した世界の平均気温の上昇が「1・5度」を長期的に超えると、健康被害による死者の増加や、世界的な食糧危機のリスクが高まることなどが指摘されています。

 JCLP は、「だから 1・5度」に即した温室効果ガスの排出削減目標を求めます 。

今後、新聞広告やSNSを通じて、ご当地キャラクターや、医療従事者、気象予報士、気候科学 者、アスリートなど、更なる温暖化の影響を危惧する人々と共に「#だから1・5度」のメッセー ジを発信し、一人ひとりが「1・5度目標を求める声をあげる」ことを後押しすることで、国際合意 である「1・5度目標」に即した削減目標の設定がなされるよう、政府を応援します。

 

「だから1・5度」 のイメージ

“ 海の温暖化が進んで魚がとれなくなったら困る。#だから1・5度 ”

“ このままだと日本の四季がなくなってしまう。#だから1・5度 ”

“ これ以上暑い世界でサッカーや野球が続けられるのか、本当に心配。#だから1・5度
https://japan-clp.jp/lp/save15





               ご挨拶
(有)中沢硝子建窓は、2001年10月から現在(2023年12月)まで、沢山の
お客様のご自宅を補助金を活用して、断熱窓工事をおこなってきました。
現在は、補助金専任者も事務所に在籍をしており、素早い申請を心掛けて
業務に専念をしております。
もちろん、至らない所も有るかもしれません。
その時は、しっかりとお客様からご指摘を頂ければ、必ず社直でその旨を
話し合い、しっかりと修正をして行きます。
断熱窓や断熱ドア工事をどの様に補助金を活用して、工事を考えている方は
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記事を書いた人  代表取締役 中沢 仁郎

マドリモの発案者として、施工実績数にはこだわりを持っており、YKKAPのマドリモ取扱数6年連続で全国1位をいただいております。

また、補助金に関することは専門の事務体制を設け、工事費負担を少しでも軽くするための体制も整えています。

ご自宅の窓リフォームをお考えでしたら、窓ガラス専門店である中沢硝子建窓へお問い合わせ下さい。
 

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