東京都足立区 こどもみらい住宅支援事業説明(国土交通省+足立区区役所)

こどもみらい住宅支援とは?

令和3年補正予算案の閣議決定で、こどもみらい住宅支援が決まりました。
こどもとタイトルに入っていますが、お子さんがいない方でも、お子さんが大人になった方でも、一人で住んでいても、こどもとで住んでいても活用できるリフォームの補助事業です。

リフォームする全ての世帯が対象で、対象工事最大300,000円。
条件を満たせば600,000円の補助金が貰えます

リフォームをお考えの方は、この補助金をぜひ使って頂きたいです。
この事業は、国土交通省を中心に行うので、経産省で行っているSIIや北海道環境財団等の国で支援を行っている補助金とは併用が出来ません。

こどもみらい住宅支援を使うにはどうすればいいの?

この補助金を活用したリフォーム工事をするには、必須項目のリフォーム工事があります。

①開口部の断熱改修
②外壁、屋根・天井または床の断熱改修
③エコ住宅設備(節水型トイレ、高断熱浴槽等)

上記の中から1つを選んで必ずリフォームを行っていただきます。
弊社で行えるのは、開口部の改修となります。

それと併用して、ドアのリフォーム、ビルトイン食洗器、耐震工事、バリアフリー改修などが行えるようになり、弊社では、窓とドアのリフォームが行えます。

対象製品はどれ?

以下に窓とドアの対象製品の一部をご紹介いたします。

YKKAP プラマードU 内窓取り付け


こどもみらい住宅支援で、一番使用されるであろうYKKAPプラマードUになります。
内窓は、費用対効果が断熱窓の中でも一番よく、工事にも時間が掛かる事なく取り付けが出来ます。

開口部断熱改修(必須工事)
内窓設置
大 2.8㎡以上      21,000円/ヶ所
中 1.6㎡~2.8㎡未満 16,000円/ヶ所
小 0.2㎡~0.8㎡未満 14,000円/ヶ所
※1ヶ所辺りの補助金額になります。

YKKAP マドリモ 外窓交換(カバー工法)


断熱窓交換(外窓交換)で、一番使われるであろう商品はやはり、YKKAPのマドリモかと思います。
色々な窓種に対応が出来るので、結露がひどい、寒さがひどくて困りの寒い窓も壁を壊さないで断熱化が簡単に行えます。

開口部断熱改修(必須工事)
外窓交換
大 2.8㎡以上      21,000円/ヶ所
中 1.6㎡~2.8㎡未満 16,000円/ヶ所
小 0.2㎡~1.6㎡未満 14,000円/ヶ所
※1ヶ所辺りの補助金額になります。

真空ガラス スペーシア


多分このガラスが今回のこどもみらい住宅支援で一番使われるガラスかと思います。
日本板硝子の 真空ガラス スペーシアです。
窓には、ガラスを差し込む溝があり、溝の寸法は木造住宅であれば9mmの物がほとんどになります。
マンションなどの窓の溝は11mmから14mmが通常です。
この溝には、複層ガラスを入れようとすると、溝が細すぎて入れる事が出来ません。
そこで、空気層を真空にする事で、ガラスの厚みを抑えられるので、溝が細くても入れる事が可能になります。

開口部断熱改修(必須工事)
ガラス交換
大 1.4㎡        8,000円/枚
中 0.8㎡~1.4㎡未満 6,000円/枚
小 0.1㎡~0.8㎡未満 2,000円/枚
※ガラスは、1枚1枚に補助金が付きます。

YKKAP ドアリモ 玄関ドア交換工事


窓だけでは無く、ドアの交換工事にも補助金が付きます。まだ玄関が金属というお自宅のドアはリフォームを強くおすすめします。
さらに今のドアは、リモコンで開け閉めするのが普通になって来ています。お手元のスマホにも連動が出来るので、鍵を持つことが無くドアを開ける事が可能に。顔認証システムを付ける事も可能です。

開口部断熱改修工事
ドア交換
大 開き戸 1.8㎡以上      32,000円/ヶ所
小 開き戸 1.0㎡~1.8㎡未満 28,000円/ヶ所
ドア工事に関しては、窓工事と違い必須工事にはなっていないので、任意でのリフォーム工事となります。

YKKAP ドアリモ 玄関引き戸交換工事


玄関引き戸も今回は対象の商品に含まれました。
もちろんガラスは、複層ガラスを使う事が最低条件です。
引き戸の工事も1日で施工ができ、バリエーションも今回は沢山増えています。
開け閉めに困難な方は今回のこどもみらい住宅支援で思い切って交換をしてみませんか?

開口部断熱改修工事
玄関引き戸
大 引き戸 3.0㎡以上      32,000円/か所
小 引き戸 1.0㎡~3.0㎡未満 28,000円/か所
玄関引き戸も、窓と違い必須工事ではありません。

子育て世帯とは?


子育て世代とは、18歳未満の子(令和3年から平成15年)を有する世帯を言います。

若者夫婦世帯は申し込み時に、39歳以下(令和3年から昭和56年)の世帯になります。

子育て世帯または若者夫婦世帯で既存住宅の購入しリフォームを行う場合最大60万円。リフォームのみ最大45万円となります。子育て世帯または若者夫婦世帯以外の世帯のリフォームは最大30万円となります。

中古住宅を購入して、窓の断熱リフォームにプラスして以下の工事を行うと
キッチンを対面化 86,000円
ビルトイン食洗器 19000円
換気機能付きのエアコンの取付    24000円
玄関ドアリフォーム 32000円
補助金合計 161,000円
窓以外でもかなり補助金が活用できます。

他にも窓改修で使えます。

今回の窓改修は窓の断熱だけではなく、生活騒音や防犯性能を上げる事でも補助金の申請が出来ます。飛行費の騒音、電車の騒音、幹線道路の騒音でお悩みの方、ぜひ活用ください!補助金内容は、断熱窓改修と全て同じ内容になります。

ドアや玄関引き戸の防犯性能を上げる事で、補助金対象になります。
従来の玄関引き戸は、ガラスを割られてしまうと直ぐに鍵を開けられてしまいます。しかし、現在の引き戸は防犯性能もかなり向上をしているので、この機会にぜひご自宅、ご実家の玄関のリフォームを検討ください。
 

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