窓のカバー工法とは?

窓のカバー工法とは?

緑色のラインの枠が既存の枠となり、赤色の部材はカバー用の下地材。

青いラインの枠が、カバー工法の本体枠になります。

窓の「カバー工法」とは、今ある既存の窓枠(サッシ)を残したまま、その上から新しい窓枠を上から被せて(カバーして)取り付ける、窓のリフォーム手法です。

壁や床を壊すことなく最新の断熱窓などに交換できるため、現在の窓リフォームにおいて主流になっている施工方法となります。

カバー工法の主なメリット

  • 工事が早い(スピード施工): 壁を壊す大がかりな工事が不要なため、窓1カ所あたり約数時間〜半日という短時間で完了します。

  • 住みながらのリフォームに最適です。




  • 費用を抑えられる: 足場を組んだり、外壁や室内クロスの補修をしたりする工事が発生しないため、トータルの施工費用を大幅に抑えられます。

  • 騒音やホコリが少ない: 壁の解体作業がないために、ご近所への騒音や、部屋の中が粉塵で室内が汚れる事が少なく、工事後の清掃も楽になります。

  • 性能が劇的にアップする: すきま風の入る古いアルミサッシから、最新の樹脂サッシやアルミ樹脂複合サッシに交換するため、断熱性・防音性・防犯性が格段に向上します。


YKKAP
マドリモ樹脂窓ハイブリットタイプの断面になります。
ガラス
LOW-E複層ガラスアルゴンガス入り






YKKAP
アルミ樹脂複合サッシの
断面です。
外ーアルミフレーム
内ー樹脂







注意点(デメリット)

  • 窓の開口部がひと回り小さくなる: 古い枠の内側に新しい枠を取り付けるため、ガラス面(光が入る部分)が上下左右に数センチずつ小さくなります。



縦方向 約66mm 上ー37mm 下ー29mm

縦方向 約72mm 左右ー36mm



  • 下枠に段差ができる場合がある: 古い枠の上に新しいレールが乗るため、掃き出し窓(ベランダなどに出る床まである窓)では足元にわずかな段差が生じることがあります。

LIXILリプラスマンション施工前

LIXILリプラスマンション施工後

LIXILリプラスマンションの取り付けで、下枠段差は29mmっとなっています。






主に使われているLIXILカバー工法商品は?


LIXIL

戸建用 リプラス

リプラスの種類の中には、TWタイプ、EWタイプ、居室仕様の3つに分かれて
います。

TWタイプ



特徴は、ガラスはLOW-Eトリプルガラスアルゴンガス入りで、アルミ枠と室内樹脂枠の間に、樹脂のブリッジ材が挟まれており、外からの冷気や暖気を防いでくれる役目が有ります。
TWタイプは、引違いのみの対応となります。


EWタイプ



LOW-E複層ガラスアルゴンガス入りで、内外樹脂になっています。
弱点は、下枠の立ち上がりが50mmと少し高い所があります。
腰窓等では気にはならないと思います。
EWタイプは、引違いタイプのみ対応。


居室仕様

カバー工法専用枠で作られているので、下枠の立ち上がりが最小限になっている事が特徴になります。
新設サッシの引違い窓には、サーマルブレイク構造を採用した、ブリッジ枠の選択が可能。室外側と室内側のアルミ形材の熱の伝わりを樹脂部材で遮断し、断熱性能がより向上します。


LIXIL
マンション リプラス


マンションリプラスは、戸建て用の居室仕様をベースにして作られているので、
形状は全て同じ形になります。
もちろん、防火仕様になった時には、防火部品が追加されて来ます。

室内側はアルミの約1/1000の熱伝導率の樹脂を採用し、フレームからの熱の出入りを抑制。さらに、室外側と室内側のアルミ形材の熱の伝わりを樹脂部材で遮断するサーマルブレイク構造で断熱性能がより向上します。


リプラスカラーバリエイション



リプラスの色は、外・内側・樹脂額縁の3部で色を決めて行きます。


外側アルミ部分 
ブラック・オータムブラウン・シャイングレー・シルバー・ホワイト

室内側樹脂枠部分
ブラック・クリエモカ・クリエラスク・クリエペール・ホワイト

樹脂額縁
ブラック・クリエモカ・クリエラスク・クリエペール・ホワイト


窓種は?

引違い窓・タテスベリ窓・横すべり窓・FIX窓・内倒し窓の5種となります。



主に使われているYKKAPカバー工法商品は?

YKKAP新宿ショールームの入口にある断熱の違いが分かる展示です。

左からアルミフレーム・アルミ樹脂複合サッシ・樹脂窓LOW-E複層ガラスアルゴンガス入り・樹脂窓トリプルガラスアルゴンガス入り・内窓っとなっています。

ここでは、アルミ樹脂複合サッシと樹脂窓LOW-E複層ガラスアルゴンガス入りを紹介していきます。


マドリモ
戸建 アルミ樹脂複合サッシ

YKKAPの中でも、一番ベーシックな商品がアルミ樹脂複合サッシです。

外側がアルミ


内側が樹脂




マドリモの中でも一番初めに発売を去れた商品となります。

カラーバリエイションも豊富で、色々な場面で使われている中で、
サイズもかなり小さい物にもタイプが出来ます。


マドリモ
戸建 樹脂窓ハイブリットタイプ

断熱性能が高い、内外共に樹脂で出来ている高断熱窓。

2026年4月から、タテスベリ・スベリダシ・FIXタイプの窓が追加で
ハイブリットの仲間入りをしました。


引違い窓は、下枠の段差が29mmとなり段差が低くなった事は、目に見て分かるのですが、このタイプの窓がハイブリットっと言われて、
どの辺りが変わったのか?

タテ枠ジョイント枠が、25mmが15mmに変更をされました。

幅が細くなったと言う事になります。


引違いタイプで考えて行きます。

従来の樹脂タイプのマドリモは、縦方向の枠幅が81mmでした、
ハイブリットタイプになる事で、39mmまで細くなりました。

外側

内側



マドリモ
マンション アルミ樹脂複合サッシ

マンション用マドリモにも2種類の商品設定があります。

防火仕様


見た目で分かりやすいのは、ガラスに網が入って要る物です。

枠の話しになると、長くなるので他のブログでその辺りは書かせてもらいます。

防火地域で使われるマンション専用の窓で、地上14階まで仕様が可能な商品。

非防火


非防火の窓には、網が入らないガラスっと思ってください。

その中でも、YKKAPマンションマドリモは、トリプルガラスを使用しているので、
断熱性能がワンランク上のガラスを採用しています。

このトリプルガラスを使う事で、先進的窓リノベ2026のAグレードに申請をする事が可能になります。




外側
内側



防火には、引違いタイプしか現段階は無いのですが、非防火商品であれば4種類の
形の窓も選ぶ事が可能。



マンションでカバー工法は大丈夫なの?

何階まで、LIXILリプラスマンションやYKKAPマンションマドリモは取り付けが出来るのか?

マンションの窓は個人で交換が出来るのか?等です。

寸法表を見て頂けると、階高50mまで使う事がマンションカバー工法の特徴となります。

地上50m=15階

大体となりますが、15階までを想定しているのですが、最近の新しいマンションになると、階高が高い部屋も有るので13~14階までの施工となります。

次に、個人で窓の交換が出来るのか?

窓はマンション標準規約の中では、内側が専有部で外側が共有部となります。

ここで、マンション標準規約の第22ー2項を説明する動画を観て下さい。


単刀直入に言うと、本来はダメなのですが、管理組合が断熱窓工事を放棄した時には、個人でも交換が出来るとあります。

本来で有れば、マンション標準規約の中では、管理組合が断熱窓工事を行わなければならないと記載が有るのですが、大半のマンションが組み合費が不足をしていて、窓の断熱工事まで予算を回す事が出来ません。

そうなってしまえば、窓が閉まらなくて困っている部屋も有るので、その窓の
交換を拒否する事が出来ないのです。

個人宅の戸建であれば、全ては済んでいる所有者の権限で交換などを行う事が可能なのです。

また、マンションのドアも同じ事となります。

最近では、リモコンでドアのカギを開け閉めする商品もあります。






お得にカバー工法工事は出来ないの?

実はお得にカバー工法の工事が出来ます!!

東京都にお住まいの方限定となってしまいますが、かなりお得に工事が出来るのですが、一つだけ条件があるので、その辺りを説明して行こうと思います。

上記のお見積り書は、戸建てで東京都三鷹市のお客様よのお見積りです。

何故?この物件がお得に工事が出来るのか?



この防犯安全ガラスが、その答えとなります。

令和8年クールネット東京であ、防犯安全ガラスを使うと、通常の補助金が
1.5倍になる特別な制度が追加されました。

  通常窓交換   1.5倍窓交換

大 147.000円 → 168.000円
中  87.000円 → 125.000円
小  58.000円 →  84.000円

令和8年から特大が追加をされて。

大 147.000円 → 212.000円

お見積り  2,032,580円
国補助金    423,000円 先進的窓リノベ2026
都補助金    821,000円 令和8年
市補助金    200,000円 三鷹市
補助金合計 1,444,000円
実費      588,580円
消費税     184,780円
総額 773,360円

もちろんですが、防犯安全ガラスを使えば、通常の商品よりは商品の
価格は高く成りますが、それでも1.5倍の補助金を使えば、補助金の方が
多くなるのでお得になると言う事になります。

更にお得な事も(有)中沢硝子建窓ではあります。

国で行っている先進的窓リノベ2026は、契約時にその補助金額を引いた額で
契約をする事が出来ます。

今回の物件であれば、423,000円をお見積りから引いた額をお客様が
弊社にお支払いをして頂ければ良いのです。

工事後に、弊社が国から直接補助金をもらう事となります。

補助金も申請は、弊社が代理申請を行いますが、今回の三鷹市に関しては
お客様にて申請をしてもらっています。

国の補助金は、業者登録を行っているので、申請を行っても問題は起きません。

東京都に関しては、(有)中沢硝子建窓の建築士事務所がこの後OPENするので
その事務所から申請を行います。

行政書士法で、地方自治体の申請を弊社が行うと問題になる事が有る為です。

2026年1月1日から申請に関する行政書士法が変更となっているので、申し込みを行う前に、必ず確認を行って下さい。

補助金は、後からでは戻って来なくなります。


断熱窓サポートセンター 記事を書いた人 断熱窓サポートセンター支援員

窓の補助金を年間400件以上の申請実績
断熱窓リフォーム補助金サポート=窓サポ

窓のリフォーム&補助金に関することは専門の事務体制を設け、工事費負担を少しでも軽くするための体制も整えています。

ご自宅の窓リフォームをお考えでしたら、窓リフォーム専門店である窓サポへお問い合わせ下さい。

有限会社中沢硝子建窓

代表取締役社長
中沢仁郎

昭和47年11月19日生まれ

資格
二級建築士、ガラス技能士1級、
バルコニー技能士1級等

趣味 釣り、料理、温泉
   スノーボード



18歳の時から、窓工事を行う中で、何故か独立をして今に至っています。
YKKAPが規格をしたMADOショップ設立時に、目玉商品として発売される
スマートカバー工法の製作に携わり、現行のマドリモにも開発に参加。
MADOショップの表彰だけでは無く、TOTOリモデルクラブ内で行われる
リモデルセールでも過去に7回以上の受賞歴があります。
この窓ペディアは、窓のプロから普段お客様と話している中での疑問を
Q&A形式で独自の視線から回答をしている物です。
もし、窓に関してのご質問がありましたら、LINEやメールでご質問を
して頂ければ、窓ペディア内で回答を行います。

このブログは、自分達が工事をしている窓について少し考えて見ました?

昔では考える事が出来ない窓断熱工事。

1枚ガラスでアルミフレームが最近まで普通に使われていた事が嘘の様です。




 

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