2022年 窓補助金で断熱工事のすすめ。

新年度から替わる東京都の断熱窓補助金

今までの東京都断熱窓補助金であるクールネット東京で、2022年1月1日到着分から補助金額が大きく変わる事に。
今までは、経費を抜いた見積もり金額の1/6でしたが、1月1日以降は1/3になりました。
単純に補助金額が2倍になるのです。
それに足して、こどもみらい住宅支援も同時に使う事が出来るので、補助金額が今まで以上に
お客様の元に戻る事が。
クールネット東京の補正予算は、2億7千万円
こどもみらい住宅支援予算は、542億円
都の補助金は先着順なので、今回はかなり早い段階で無くなると思われます。
こどもみらい住宅支援に関しては、工事完了後の申請がリフォームの基本ですが、
工事金額が多く日程が長い工事に関しては、事前に申し込みをする事が可能に。

使える商品は?

弊社は、窓工事専門店なので断熱窓でご紹介を致します。
やはり、一番簡単な商品は内窓だと思います。
内窓に関しては、一般複層ガラスとLOW-E断熱ガラスの2通りから選ぶことが可能です。
一番安価な工事で、費用対効果が一番良い工事だと自分は思っています。
戸建ての窓交換は、YKKAPマドリモアルミ樹脂複合サッシとLIXILのリプラスがお勧めです。
ガラスは、LOW-E断熱複層ガラスにアルゴンガス入りを基本として、外部モールの設置が必要な商品もあります。
マンションは、YKKAPマンション用マドリモの一択になると思われます。
LIXILのマンション用のカバー工法商品は少し施工的に1世代前の施工方法なので、弊社ではあまり使う事が無いです。
また、防火認定商品もYKKAPマンション用マドリモだけになるからです。
ガラスは、戸建てと違いハイブリットな物を使う事になります。
LOW-E断熱複層ガラスにアルゴンガス入りが基本ガラスになります。
しかしながら、マンションでは、網入りガラスを使わなければならないために、絶対条件の空気層が取る事が出来ない事もあります。
その時には、LOW-E断熱複層ガラスをスペンサーを樹脂に変更する事で、登録商品にする事が可能です。

LIXIL?YKKAP?


何方の商品もクールネット東京の指定商品になります。
両方共にほとんど同じ商品に見えるのですが、プロが見ると全然違うのです。
何が?
LIXILのリプラスは2022年1月に高断熱窓枠として新しく発売をした物になります。
よく見て頂くと、枠の真ん中部分に黒い物が付いているのが分かりますか?
この黒い物が外部に面しているアルミと室内に面しているアルミの熱を遮断するのです。
カバー工法工事を行う中で、弊社が一番怖い事が、古い枠と新しい枠の間で起こる内部結露です。
室内の表面上では見る事が決してないのですが、枠の中では結露が起きている可能性が有るからです。
リプラスの枠には、その熱伝導を低減させるためにサーマルブレイク(樹脂部材)をはさむ事で、内部結露を低減する効果があります。
一方のYKKAPマドリモは、枠の間に樹脂部材を入れてしまうと、下枠の高さが55mmとなってしまい、これらの商品とは異なった枠になってしまいます。
マドリモアルミ樹脂複合サッシは、既存窓枠と新しい窓枠の間に、防水シートを巻く事で、風の侵入と結露が起きた時に、シートが水を吸う効果があります。
マドリモはシートを巻く事で隙間風を侵入させない事が可能になっているのです。
何方も結露対策は出来ている事には間違えは無いと思います。

今回の注目点


都の補助金をもらうには、窓交換工事はかなり高価な工事になる事は間違えないです。
内窓に関しては、新しい窓が付いている所であればお勧めなのですが、25年以上前の窓ですと、隙間風が入って来て内窓との間にススが溜まってしまい掃除が大変です。
ましてやお風呂で内窓を設置してしまうと、既存窓と内窓の間に水が溜まってしまい、コケが溜まってしまう事もあります。
掃除を小まめに出来るのであれば問題は無いです。
全てを窓交換では無く、プロに相談をして頂き、その場所に有った窓リフォームを弊社ではお勧めを致します。

(有)中沢硝子建窓 東京都足立区保塚町8-29
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