YKKAP 新商品 エピソードⅡ NEO-LBでカバー工法工事受けたまります。

YKKAP 新商品で窓リフォームは?

自分が今から10年ほど前に、まだ木造住宅でカバー工法工事が普及をしていない時の事です。

YKKAPから、サッシ屋さんだったら誰でも簡単にカバー工法が出来る用品の開発依頼が来ました。

その時のベースで作ったのが、エピソードです。

エピソードを使いながらジョイントカバー部材と組み合わせて作ったのが、スマートカバー工法になります。

あれから、10年が過ぎて段々と断熱窓の大切さが、浸透をしてきている中で、とうとうエピソードの二代目が新発売になります。

このエピソードⅡを使ってスマートカバー工法を行います。

マドリモのアルミ樹脂複合サッシっとどう違うのかを考えて行きたいです。

マドリモ アルミ樹脂複合サッシ

マドリモのアルミ樹脂複合サッシは、エピソードNEOがベースで作られています。

現在のカバー工法商品は半分以上は、木造住宅用の窓がベースで作られています。

基本は、エピソードNEO+ジョイントカバーで作る物と、一体枠で作られている引き違いタイプで下枠立ち上がりが24mmと段差を解消した商品の2点になります。

エピソードNEOの断面を観て頂きたいのですが、アルミ枠の上に樹脂材が組み合わされているのが分かるかと思います。

この形状をアルミ樹脂形状の基本になります。

LOW-E複層ガラスを使って2.33の熱勧誘率です。

従来のアルミフレーム(フレミングJ)にLOW-E複層ガラスで3.49の熱貫流率と比べると、1.16もの差が出ているのが分かります。

この1.16を下げる事で、年間の光熱費が約8000円近く節約が可能になるのです。

スマートカバー エピソードⅡ NEO-LB

枠の形状からのせつめいです。

エピソードNEOには搭載をされていない断熱樹脂スペンサーが枠の中に入っています。

アルミ枠に樹脂枠が乗っかって要るだけではなく、アルミ枠とアルミ枠の間に樹脂スペンサーを入れる事で、アルミを通して入ってくる熱を枠内で止めてくれる機能になります。

上枠にもレールを巻くように樹脂枠が付いています。

熱勧誘率はLOW-E複層ガラスを使って2.33で、NEOと同じ熱勧誘率になります。

カバー工法での取り付けになると、既存枠の上に新しい枠が取り付けられるので、アルミ部分の断熱性能の違いが出てきます。

しかしながら、スマートカバーの最大の弱点は、掃き出し窓で取り付けをした時に、55mmの下枠が立ち上がりが出来ます。

マドリモ一体枠は24mmなので、31mmも高く枠が取り付けられることになるのです。

樹脂サッシは?

マドリモ樹脂窓のベースであるAPW330・331になります。

APWは数字で機能の違いが分かるようになっています。

330からはじまり430に511です。

APWに関しては、また違う機会にお話をさせてもらいます。

やはり樹脂窓の最大の利点は断熱性能のずば抜けた違いにあります。

今までの説明をした商品は2.33にたいして樹脂窓は1.37と約1程の熱勧誘率が違います。

正直、ここまで来ると0.1を下げる事が大変な中で、LOW-E複層ガラスのスペンサーを樹脂スペンサーに変える事で、さらに1.31まで断熱性能を上げる事が出来ます。

この施工写真は、マドリモAPW331アルゴンガス入りの防災ガラス仕様を取り付けています。

外断熱で、外壁には100mmもの断熱材を張っています。

自分もかなり断熱工事には携わっていますが、ここまでの断熱リフォームを観るのは初めてでした。

この断熱工事により建物は、1.41っとかなり高い高断熱のリフォームが出来たのも、APW331を使った事で実現が出来ました。

余談ですが、同じ断熱材で室内断熱を行うと1.42になります。

ここまでの断熱工事を行えるのは、国からかなりの補助金が出ている事で、お客様も工事をするきっかけにもなっているのかと思います。

しかし、まだ多くの家では断熱窓が使われていないのが現実です。

少しでも多くの家で採用をして頂けるように、情報発信をしていければと思います。

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