はじめまして、この度は(有)中沢硝子建窓のサイトを見て頂きまして、
誠にありがとうございます。
私は、今から30年前に近所のガラス屋でアルバイトをはじめました。
そのお店には、親切にしてくれる先輩が居て、いつも私の面倒を見てくれました。
その内に、いつかは自分も独立をして、ガラス屋を営みたいと思う気持ちが
強くなり、28歳の時に独立をさせて頂きました。
その時に、その先輩が後押しをしてもらい、今があるかと思います。
はじめは、お客様もなかなか見つからずにかなり苦労はしましたが、
少しずつ工務店さんや建築屋さんからの注文が増えてきて、
いわゆる新築工事を行っていました。
木造住宅には、アルミ建具を組み立てて現場に搬入を行ったり、
ビル物件には、窓を溶接で取り付けを行い、ガラスはコーキングで
施工を行う毎日です。
夏になると、学校の耐震工事でガラスを強化ガラスに入れかを行っておりました。
新築の工事は、月5件から10件の作業を行っていたのですが、ある日の事です・・・。
急に新築の見積もりが一気に無くなる事態が起こりました。
正直、何が起きたのかが分からない中で、ニュースではリーマンショックと
何度も耳にするようになり、家を建てるお客様が一気に居なくなってしまったのです。
営業に行っても、ほとんど仕事をもらう事はない中で、アルミサッシメーカーの
中では、リフォーム工事を押す声がかなり上がってきていました。
中沢硝子もリフォーム工事に転換をしたのもその時でした。
やはり、窓リフォームは当時ではかなり珍しい工事っと言う事もあり、
お客様を見つけることも大変だった事を今でも思い出します。
現在は、国や地方自治体の補助金の後押しもあり、かなり沢山のお客様から
ご依頼を頂けるようになりました。
はじめは、窓リフォームは会社を潰さないように必死で工事をしていたのですが、
今ではどっぷりとその工事にはまってしまいました。
今後の地球環境で二酸化炭素を減らしていくには、家庭からのエネルギーの
事を考えられる窓工事に勤しんで行きたいと思います。
まだまだ至らない事もただ多く有ると思いますが、何卒宜しくお願い致します。
(有)中沢硝子建窓 代表取締役 中沢仁郎