ここからは、先進的窓リノベの今後と展開に付いて説明をします。
正直、先進的窓リノベ補助金は７月８日で消化３９％っとほとんど使われていません。
４月に始まった時は、２０％まで一気に減った理由は、１１月１５日からの契約分に使われています。
その後の伸びが無いのは、内窓で事前予約をする事が困難な上に、納期が３か月以上にもなっています。
理由は簡単です。
今回の先進的窓リノベは、内窓の為の補助金だから、外窓交換よりも内窓の方が有利です。
なぜ？
LIXILが考えた仕組みだから内窓なのです。
本来ならば、外窓工事の方が高額なのに、あまり補助金額が高くありません。
LIXIL事態のカバー工法商品があまりにもお粗末で、売れないからと、カバー工法商品の絶対的YKKAPマドリモが有利になるのを懸念しているからです。
しかし、LIXILも新しいカバー工法商品を発表したので、来期に先進的窓リノベは、外窓交換及びカバー工法工事の補助金額が上がると考えられます。
また、限られた一部の人達の中では、先進的窓リノベは、２０２３年１０月までに補助金を使い切る事が目標となっています。
理由は簡単な事です。
２０２３年１１月に、新しく補正予算を付けてもらうためです。
１年かけてなくなる補助金と、一年持たないでなくなる補助金では重みが違うのです。
窓業界から、関係省庁に強く要望が出来ます。
しかし、補助金を使いきれなければ、要望など出せません。
この内容を知っているか知らないかでは、お客様に対する説明が変わります。
知らないお店は、６月には補助金が終わる等のデマに翻弄をされて、お客様も分からないことだらけなので、うのみにしてしまいます。
今回の件で沢山分かった事は、デマを普通にYouTubeで流す恐ろしさ。
フェイクニュースに近い嘘が広がってしまいました。
これを正直食い止めるすべはないです。
なので、安心をして下さい。
２０２３年で申請が出来なくても、２０２４年度の先進的窓リノベで申請を行えば、焦る事は無いのです。
弊社は、１０年以上に渡り、断熱窓補助金を活用してきました。
今回、初めて補助金を知って使うお店とは年期が違います。